自分用雑記

日々起こったこと、考えたことのメモ

鬱病の人がアドラー心理学を学ぶ危険性を身をもって体験した

僕は治りかけの鬱病で、そろそろ社会復帰に向けた準備をしようって段階だったんだけど、10月に東京に旅行した際にアドラー心理学の本を買って、目から鱗が落ちた。
それまで療養している地元がクソだって思っていたけど、アドラー心理学の本を読んで旅行から帰って来た時に地元がこれまでと全然ちがった輝いたものに見えてボロボロ涙が出た。

ボロボロ涙が出たって時点で、あぁ僕健康じゃないなぁとも思ったんだけど、とにかくやる気になった。

自分を勇気づけることは比較的容易に身についた気がする。
だけど元々対人関係から鬱病を発症した僕は対人関係でストレスを受け易かった。

そのため、地元民と交流していくうちに上手くいかないことがあると、どんどんストレスが溜まっていった。

アドラー心理学をマスターしていれば、その辺りの折り合いも上手くつけられたんだろうけど、
何しろ実践しながら身につけていく心理学であるため、どうしても人に会って話をする必要があったのだ。

結果を言うと、僕は鬱がぶり返しそうになってダウンした。

そして人が楽しそうにしてるのを見るのが辛いという状態になった。

仕事で少々無理をしたのも一因であるとは思うけれど。

「まんがで優しくわかるアドラー心理学」に鬱の人にアドラー心理学を使うのは危険と書いてあったのを思い出して、なるほどこういうことかと痛感した。

でも、思想自体は大変有用だと思うからこれからは自分の体調を第一に考えつつも無理のない範囲で学んでいきたい。