自分用雑記

日々起こったこと、考えたことのメモ

それでも僕は自己啓発をやめない

アドラー心理学の本の内の最もわかり易いものに、漫画でわかるアドラー心理学というのがあるんだけど、
その中にアドラー心理学の有用な概念の一つである「勇気づけ」は鬱病患者に用いるのは注意が必要だと書いてあった。

軽度の鬱病の僕もこの一週間くらいでその意味を痛感したんだけど、
多分鬱になると対外的な刺激に極端に弱くなるというか、病前の性格以上に豆腐メンタルになる。

で、実際に数回人とあって僅かながら実践の機会があった僕はそこでできた薄っすらとした人間関係に耐え切れなくなってまた引きこもりに戻ろうかと思った。

でも、ふとしたタイミングでこんな記事を目にしてもうちょっと続けてみようかと思った。

二流を超一流に変える「やる気」の与え方――
二軍選手を一軍で活躍させる“内発的動機”の高め方


こういう時は、負け癖などついていないと、暗示をかけるしかない。要するに、努力を続けさせる動機付けが大切であって、成果を短兵急に求めないほうがいい。成果ではなくて努力に価値がある、努力を続けていると必ず成果が出るというふうに持っていく。
なんだか僕のことを言われているような気がして(周りの発言が全て自分に向けられていると感じたら精神疾患を疑った方が良いです)
苦痛に耐えながら考えた。

アドラー心理学の「課題の分離」の概念は有用だけど何事も程度問題で、自分は自分って割り切った考えが行き過ぎてしまっては社会人としてバランスを欠く。

だから他の思想も適度に受け入れつつも引き続きアドラー心理学の考え方も取り入れていこうと思う。

「他者はあなたの期待を満たすために生きているのではない」という節がなんとなく解った気がして、リア充アピールする人もSNSの地雷っぽい人も、多分自分なりの信念をもって生きているんだと思う。

でも過度にリア充アピールする人は今の僕の心象を悪くするので、ツイッターでいうところのミュートをさせて貰った。